神奈川ひまわりクリニック主な病気気管支喘息
成人からの発症は非アトピー型が多く、重症となる場合があります。
気管支喘息の発作は、何の前触れもなく突然起こります。多くの人は夜間から早朝にかけて発症しやすくゼーゼー、ヒューヒューという笛のような音がなり、ひどくなると呼吸困難が生じます。
発作がつらくなる前に早めの医療機関受診が必要です。
喘息発作何度も繰り返し起こるのが特徴で、繰り返すうちに気道粘膜が過敏になり炎症が回復しないまま気道が狭くなってしまい悪循環になります。
小児の約9割、成人の約7割がアトピー型といわれ、ダニやハウスダスト、カビ、ペットのフケ、花粉などがおもなアレルゲンとなります。
成人気管支喘息に多い非アトピー型では、風邪やインフルエンザなどの気道感染ウイルス、煙草の煙、薬、過労や不眠、ストレス、食品添加物、排気ガスなどが原因となります。
まれに、アスピリンのような鎮痛剤が刺激となり発作を起こすこともあります(アスピリン喘息)